ABSTRACT
要旨
森林の多感覚環境を中核に、SPAトリートメント、森林浴、温泉浴、日常的な自然接触をつなぐ継続的未病ケアモデルを構築し、回復感がどの程度持続するかを検討する探索的研究計画です。
研究背景
施術直後の変化だけでなく、その変化が24時間後、48時間後、72時間後にも残るかという『回復の時間構造』に着目します。SPAを回復への入口、森林浴を多感覚自然環境との接触、温泉浴を水熱環境と休息による回復支援として位置づけます。
目的
SPA、森林浴、温泉浴を連続するケア経路として捉え、即時的な変化と持続的な変化を少ない記録負担で把握できる未病ケアモデルを提案します。
方法
成人6名が、標準化したSPA、SPA後の森林浴、SPA後の森林浴と温泉浴という三段階を経験する被験者内研究を計画しています。介入前、終了直後、24・48・72時間後を中心に、主観的ストレス、身体回復感、身体緊張感、効果の持続時間を記録します。
研究の意義
『終了時に楽になったか』だけでなく『改善がどの程度続くか』へ焦点を広げ、長年の施術実践で得た観察を、比較と継続的な検証が可能な研究形式へつなげます。
キーワード
森林浴未病ケア温泉浴SPAトリートメント多感覚環境ストレス回復自律神経免疫調節身体回復力